今年のスギ・ヒノキ花粉症も終盤を迎えました。
今年の福岡地方はスギ花粉が3,300個以上とここ数年にない大量飛散となりました。一方ヒノキ花粉は4月8日現在、昨年の半分ほどで3,000足らずの飛散となっています。例年、スギ花粉の2倍程度の量のヒノキ花粉が飛びますが、今年はそろそろヒノキ花粉の飛散も終わりに近づいてきました。
今後、スギ・ヒノキ花粉と入れ替わって、鼻やノドを刺激する物質が、黄砂やPM2.5、光化学オキシダントといった化学物質です。これらの物質は梅雨入り頃まで続きますので、屋外で過ごす際には油断せずに、鼻やノド・眼などの粘膜対策を十分に行ってください。